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投資リターンを"年利"で算出する方法【保存版】

stock-investment-return

 

 

この記事で分かること

図解でスッキリ年利が理解出来る!
自分の投資成績を年利で計算しよう!

図解でわかる3種類の投資成績

投資の成績を評価する方法は以下の3種類!

それぞれイメージで一発で理解してみましょう! 

損益額のイメージ 

investment1

 

損益率のイメージ

Investment-ratio

年利(一括投資)のイメージ

 

Stockinvestment

 

年利(積立投資)のイメージ

Investment

 

 

どうですか??

 

年利は時間の概念が必要なため、少し難しく感じるかもしれません。

時間の要素が加わるため、一括投資の場合と積立投資の場合で計算の難易度が変わります。

 

しかし、実態は同じもの。

  1. 積立の履歴
  2. 現在の資産額 

の2点が分かれば簡単に計算出来ます!

 

この記事を読めば、自分の投資が年利(または月利)でどのくらいなのかが自分で導き出せるようになりますよっ!

 

 

年利のメリット

  1. 投資成績が客観的に評価出来る。
  2. 投資成績を他の指標と比較できる。
  3. 直近の資金投入等の影響を受けにくい(まとめに後述)

 

年利のデメリット 

  1.  投資期間が短いと正確に反映されない。
  2. 計算が複雑

 

今日はちょっと上級編かも!

 

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投資損益を計算する方法

損益額を求める

損益額は殆どの投資家が意識する指標です。

 

損益 = 投資額 - 資産評価額

 

損益額は上の式で簡単に導き出せます。

証券口座の画面でも表示されているかもしれません。

 

シンプル故にこの方法に関しては特に説明不要かと思います。

 

損益率を求める

損益率は具体的な額をボカしたい時にも使われる便利な指標(笑)

 

損益率% = {(資産評価額/投資額)-1}x100

 

式にすると難しく感じますが要は

"100万投資して120万になったから20%の儲け!"ということ。

 

いちいち此処で説明しなくても、皆さん損益額損益率は計算してます…よね??

 

投資年利を計算する方法

 ある程度、株式投資などに慣れ親しんだ人であれば自身の運用成績を年利で出したい人もいるのではないでしょうか。

 

年利で投資パフォーマンスを算出すると、投資の実力を客観的に知ることが出来ます。

日経平均やダウ平均などの指数と比較して上回ったかどうかを算出するのも良いでしょう。

 

 そういった人向けに年率の投資成績の出し方を今回紹介したいと思います。

 

僕もこの方法で計算しているよ。

①一括投資の場合

f:id:TOM-1989:20180530231859j:plain

 

最初にまとまった金額を投資。

追加投資もしない。

 というケースです。

 

例えば、

"退職金など大きな額を一度に運用する。"

などの場合に有効な計算方法です。

エクセルなどを使わなくてもスマホの電卓で簡単に導き出すことができます。

 

余談ですが、多くのスマホは横に回転させると関数電卓みたいに様々な計算が出来ますよね。

大変便利になったものです。

 

以下の例で投資パフォーマンスを求めます。

 

ケーススタディ

 投資金額:100万円

資産評価額:200万円円

 投資期間: 50ヶ月(4年2ヶ月)

 

手順①月利を求める 

1ヶ月あたりに何%のペースで資産が増えたかということをまず計算します。

それは以下の式で求められます。

 

 (200万/100万)^(1/50)

=1.0139…

(≒1.40%(月利))

 

手順②月利を年利にする。 

月利1.40%を算出したので、それを年利に換算します。

1年は12ヶ月なので、月利を12乗することで年利を算出できます。

 

 1.014^12

=1.181…

≒18.1%(年利)

 

以上、この条件だと年利の投資パフォーマンスは18.1%だということが分かりました。

 

手順①②を一行で表現すると

 {(200万/100万)^(1/50)}^12

=(200万/100万)^(12/50)

=1.181…(年利18.1%)

と求めることも出来ます。

 

まとめ <一括投資の場合>

 

年利(%) = (評価額/投資額)^(12/投資月数)

②積立投資の場合

f:id:TOM-1989:20180530232147j:plain

 

さてさて、ここからが本題です。

実際には多くの人が

  • 月々積立投資を行っていたり…
  • ボーナス月はちょっと多く投資をしたり…
  • 時々引き出したり…

と投資資金投入の時期や額は"まちまち" といった人が多いのではないでしょうか??

 

そういう場合の年率投資成績はどうやって評価したら良いのか??

 

少し複雑でエクセル等の表計算ソフトが必要になります。

(ちなみに僕はGoogle spread sheetを使っています。)

 

ちょっと複雑!
でも使う列は1列だけ!
では行ってみましょう!

 

 

ケーススタディ

毎月1万円の積立投資を1年間実行

 ただし…

6月は賞与があり、多めの5万円投資

8月は支出が多かったため投資せず

12月は特に支出が多かったので一部売却し2万円引出した

 

結構こういうことは有り得ることですよね。

もちろん、何事もなく淡々と積立投資した場合でもこれから紹介する手法で計算出来ます。

 

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手順① 月日の入力

これは必須ではありませんが、投資の履歴を残すのに日付は合ったほうが望ましいでしょう。

この例ではC列に年月を入力しました。

 

f:id:TOM-1989:20180529010633p:plain

手順② 積立履歴の入力

先程、年月を記した列の横に各月に

 

いくら資金を投入したのか??
それとも引き上げたのか??

 

を入力します。

 

資金を投入した月は"マイナス"

資金を引き上げた月は"プラス"

 

の金額を入力することがポイントです。

 

このケースでは賞与月の6月に50000円投資。

8月は投資せず、12月は20000円引出しています。

それ以外の月は淡々と10000円を積立投資しています。

 

手順③ 現時点での資産評価額を入力

 1年間に積立した投資金額は合計12万円でした。

しかし、株価が上昇し資産評価額は13万円に増えていた

…と、仮定します。

 

手順2で積立履歴をD3:D14に入力しました。

その直下のD15に資産評価額130000を入力します。

 

手順④ 月利を求める

ここまできたら準備は終わりっ!

ここからIRR関数を使います。

 

資産評価額まで含めた(D3:D15)の範囲でIRR関数処理します。

 

具体的には

=(IRR(D3:D15)*100)

 

という数式を打ち込みます。

今回はD19のセルに入力しました。

f:id:TOM-1989:20180529015524p:plain

 

その結果、月利0.98%という結果が得られました。 

手順⑤ 年利を求める

年利を求めるためには月利を12乗します。

 1.0098^12

=1.1247…(年利12.47%)

 

エクセルで計算するには、月利を当然百分率(%)で表しているので、それは一度小数に変換します。

更に年利にするため再び百分率(%)にするという計算をしているため少し複雑になります。

 

 

年利リターン(%) = (((100+D19)/100)^12-1)*100

 

赤:月利を百分率(%)から小数に変換

橙:月利を年利に変換(ともに小数)

青:年利を小数から百分率(%)に変換

 

まとめ<積立投資の場合>

  1. 同じ列に積立履歴の作成
  2. その直下に現在の評価額を入力
  3. IRR関数で月利を求める
  4. 月利を年利に変換する。

 

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まとめ

 

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年率で投資リターンを計算出来ればあなたも十分投資玄人(かも!)

 

年利計算の良いところは直近の自分の行動でリターンが大きく変わらないことです。

 

損益率で算出した場合には元本100万円を120万円に増やしたときには+20%です。

しかし、そこから更に100万円に追加投資をした場合その瞬間に損益率は元本200万円に対して利益が20万円なので+10%になってしまいます。

 

しかし、年利で投資成績を測定したら直近で多額のお金を投資しようが、資金を一部引き上げようが変わりません。

自分の資産が、どの程度の時間でどの程度の収益率を上げているかが客観的に評価出来ます。

これは投資の実力がハッキリと数値化されると言い換えることも出来ます。

 

ちなみに僕も投資成績はこの手法で算出しています。

 

www.letter-from-tom.com

 

 

おわりっ