なぜお弁当でお金持ちになれるのか??
お弁当づくりってかなりメジャーな節約術です。
しかも、毎日の支出に関係する項目なので他の細々した節約よりもかなりインパクトのある節約が出来ます。
今回はお弁当の節約効果って本当にスゴイんですよ!
って伝えるための記事です。
費用対効果が抜群!
お弁当づくりって費用対効果がかなり良いのですよっ!
共働きでも、いや、共働きだからこそ積極的にお弁当作りは採用してほしい節約術です。
我が家がお弁当づくりに使っている時間とお金は下記の通りです。
1週間(5日間)2人分のお弁当に掛けるお金と時間
材料:1000円
時間:120min
(内訳は下に記載します)
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材料内訳
- オクラ:100円
- きのこ:200円
- 枝豆:200円
- メインおかず:500円
- お米:0円(ふるさと納税のため)
メインおかずは晩御飯の残り物を詰めるか、スーパーのお惣菜のコロッケ1個を夫婦で半分にしたりしています。
合計1,000円
(詳細なレシピは後日別記事にて)
時間
- 買い物時間:0min(普段の買い物ついででok)
- 調理時間:20min
- 毎日の詰め時間:15min x 5day =75min
- その他:25min(細々とした作業)
合計120min
我が家は1週間分のおかずを作り置きっ!
時給換算してみると…
外食との比較
毎日ランチに外食したり、買い食いをしてたら500円~800円くらいすぐ行っちゃいます。
ランチで毎日600円使っていたと仮定すると2人で1週間で6000円になります。
お弁当に掛かる費用と時間は上で述べた通りです。
外食と手作り弁当を比べると2時間分の時間・労力を使って5000円節約できることが分かります。
1時間あたり2500円の計算です。
労働は課税、節約は非課税
ここで、"お弁当づくりの節約効果は時給2,500円だ!" という結論は早計ですよっ!
もし2500円を労働で稼いだ場合は当然所得税と住民税が課税されます。
所得税を 20%、住民税を10%と仮定すると僕らの手元には70%弱、つまり1750円ほどしか残らないのです。
(2500円x0.7=1750円)
2,500円を手元に残そうと思ったら課税を加味して3570円を稼ぐ必要があります。
(2500円/0.7=3571円)
となるわけです。(税率により変化します。)
<結論>
お弁当作りは時給3,570円の労働に匹敵する。
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節約 × 運用でお金持ち!
お弁当の節約効果がかなり高いことが分かりました。
5日間で5000円の節約なので、1日あたり1000円の節約です。
年間の出勤日数を220日と仮定すると年間で22万円の節約効果があります。
(年間休日125日 + 有給20日で想定)
これを仮に25歳~65歳まで続けて浮いたお金を株式運用(年利6.5%想定)すると仮定します。
毎月の積立額は18,333円です。(22万円/12ヶ月=18,333円)
僕の世代(約30歳)が定年する頃には65歳で働くことは確実に一般的になっています。
<6.5%の根拠はこちらっ>
その運用シミュレーションがこちら。
40年間のお弁当の節約効果で積立投資をすると約4200万円になりました!
40年後の65歳なら今よりきっと若々しいはずです。十分にセカンドライフを楽しむ原資になりますし、家の建て替えとかに纏まった資金としても用意出来ますね。
ちなみに、投資期間を50年に伸ばすと8300万円になります。
お弁当効果だけで億万長者にリーチを掛けられます笑
孫や子供への援助には十分過ぎる金額ですね。
将来は健康寿命も伸びるシミュレーションなので、50年後75歳になった場合でも今の75歳よりもかなり若いんじゃないかと思います。
旅行くらいは苦なく出来るかも??
(平均年齢は10年ごとに2年ずつ伸びており、健康寿命も比例して伸びています。)
<関連記事>
現実的な問題点
ただし残念なことは若者の多くが投資に関心が無いことです。
若い内のマネーリテラシーの有無で人生は天国にも地獄にもなります。
年齢を重ねてからマネーリテラシーを身につけてもせいぜい"退職金を大きく減らさない運用が出来る"程度の効果しかありません。
長期間の運用だからこそ低リスク高リターンを狙える株式投資ですが、実際にしている人は壮年・高齢の方が大半というのが実情です。
低リスク・高リターンを目指すならインデックス投資がオススメです。
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まとめ
- 2人分のお弁当作りは時給3,570円の労働に匹敵する!
- 年間にすると22万円の節約効果!
- 長期間の節約×複利運用で4000万円も夢じゃない!
- 問題は、若いうちにこの事実に気が付けないこと!