お金のなる木の育て方

88年度生が株式投資で"経済的自由"を目指す!

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多くの投資家が"短期売買"となる理由

普段投資をしている人でも、あまり込み入っだ投資話はなかなか職場やプライベートでしにくいものです。

欧米だったら投資自体が日本よりも一般的であるため、日常的にそういった話題も出やすいのかもしれません。


しかし、残念ながら日本ではまだそこまで投資が一般的に浸透している状況ではありません。

投資家の中でも、僕が実践している長期投資を実践している人は少数派です。

なぜ多くの人が短期投資を好むのか??について心理学の観点からを考えてみようと思います。

 

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まず当然ですが、株式は取得した瞬間からリスクに晒されます。


値動きというのは買った直後が一番気になるもので、買って1時間後に1%でも下がっていたら
“明日買えばよかったかな…”などと気になったりするものです。

それは、プロスペクト理論で説明ができます。

人間は“損すること”が嫌いです。

金額の多寡よりも、損すること自体が嫌いなのです。

下記のグラフを見てください。

 

 

f:id:TOM-1989:20181124095004p:plain

https://swingroot.com/prospect-theory/

 

自分の参照価格(取得価格)から少しでも乖離した瞬間に関心は高くなるのですが、ある程度参照価格から離れると関心は低くなります。

買った瞬間の関心が最も高くなるので、少しでも値が上がると利益を確定させたくなりますし、少しでも損をしだすと“やっぱり違った!”と売りたくなります。


人によっては損失を確定させたくないからと、正当な理由もなく持ち続けて損失を拡大し続けることになります。

 

逆に自分の参照価格(取得価格)から乖離すると段々と値動きが気にならなくなります。

その点では長期投資家の方が、心穏やかに投資を続けられるのではないかというのが持論です。

 

下記は過去4年間の我が家の運用成績です。

f:id:TOM-1989:20181124095546p:plain

 

 

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投資を始めて2年間は運用成績が横横で殆ど利益(赤)はありませんでした。

先程のプロスペクト理論の図でいうと、参照価格付近ということですね。

この頃が最も値動きが気になる時期で、少しでも取得価格より上がれば喜び、下がれば悲しみやすい時期でした。

 

しかし、投資を始めて2年過ぎた頃から利益が徐々に上がっております。

プロスペクト理論でいうところに、"参照価格から離れはじめた状態"になります。

従って、最近は昔ほど日々の値動きは気にならなくなったというのは自分自身体感として感じています。

 

運用成績が±0のときに10万円変動するとハラハラしますが、含み益が500万円乗った状態であればそこから10万円程度動いてもそれほど気にならなくなるということですね。

逆もまた然りで、-500万円まで仮に損失が拡大してしまえばそこから10万円変動したとしても殆ど気にならなくなります。

"もうどうにでもなれ"という状態であり、良くも悪くも相場に鈍感になってしまうということです。

 

鈍感になってしまうと言うと聞こえが悪く聞こえますが、頻繁な売買をしたいという衝動から離れることが出来るので、結果としてパフォーマンスは上がりやすくなります。

長期投資の鉄則である、無駄な売買手数料の削減と含み益を複利的に殖やすことが可能になるからです。


一方で、明確な投資戦略も投資哲学も無く参入した投資家が買った瞬間の株価の変動に抗う事ができず売買を繰り返しやすくなる。というのは人間の思考上、理にかなっています。

 

それを超える“長期投資で効率的に資産を増やすことはできる”という確固たる信念がある人だけが、長期投資家になるのかなと思います。
僕の場合は、ウォーレン・バフェットとジェレミーシーゲルに影響を受けましたが長期投資実践者ではそういう人は多いのではないでしょうか。

 

もちろん短期投資で結果を出すことも可能なのですが、リターンの再現性が長期投資であると考えます。

長期投資では皆が豊かになれますが、短期売買では成功者の裏に損を出した人が一定数いるためです。

 

 

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