お金のなる木の育て方

88年度生が株式投資で"経済的自由"を目指す!

これ書いてる"とむ@大森の米国株ブロガー"って何者??

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ファイナンシャルプランナーといえども千差万別

ファイナンシャルプランナー(以下FP)とはご存知の通り、家計や保険の見直しをしてくれたりする職業の人たちです。

多くの人にとってはFPは"家計のプロ"または"お金のプロ"の様なイメージが有るかと思います。平日お昼の主婦向けの番組では、家計改善のアドバイザー的な立ち位置としてFPが出て色々指南している光景は珍しくありません。

ただし、FPとはいえ十人十色であり全ての人が適切なアドバイスを出来るかどうかは別の問題です。

 

FPの技量が足りない場合

本心で外貨建て貯蓄型保険を勧める事例

FPの中でも、説明の内容や推しの金融商品が微妙な人はいます。

実際に僕の後輩で"親を含む身内にFPが何人かいる"という人がいるのですが、彼が身内から進められた商品が外貨建ての貯蓄性保険でした。

"将来預金よりも必ず増えて戻ってくるから。"という理由で毎月10万円積立ているとのことです。

   

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 肝心の保証が弱い

外貨建ての貯蓄性保険は積立額の割に肝心な保証が弱いという欠点があります。

保険は手数料の開示義務が無いため正直ブラックボックス化しているのが現状ですが、10年以上の元本割れが続く"貯蓄型"の保険は手数料が相当高いと考えれます。

 

円では元本保証ではない

貯蓄型なので一定期間後は元本保証ですが外貨建て(多くの場合は米ドル・豪ドル)での元本なので日本円で保証されているわけではありません。

 

為替手数料が高い

当然"円⇒ドル"の両替時に手数料が売買時為替レートの差(スプレッド)という形で乗ります。

これも会社によっては50銭/$と割高な水準です。(ネット証券会社の2倍)

 

保険会社の倒産リスク

保険会社が倒産するというのはイメージが湧きにくいかもしれませんが、過去20年ほどを振り返ってみると日本だけでも8社ほどの保険会社が倒産しているようで思いの外珍しい事ではないのが分かります。

20年30年と"貯蓄"感覚で資金を寝かせる保険会社は果たして安心かどうか見分けられるでしょうか。

 

 

しかし、20年など長期で積立をすればプラスになって増えていきます。

"必ずプラスになる保険"なので一見お得に感じてしまいますが、よくよく考えれば現在米国債などは年間+3%が必ず取れます。

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そう考えると"貯蓄"を保険でする意義は殆ど無く、最低限の保証を掛け捨てで賄い残りの大部分を自ら運用すれば、運用の割高手数料を保険会社に支払わなくて済むため遥かに有意義なことがわかります。

何も保険会社に保証も貯蓄も行う必要は無いのです。

 

しかし、"長い目で見れば必ずプラス"になるという理由でFPが身内にこの類の商品を子供に勧めるという事が実際に僕の回りでありました。

 

www.letter-from-tom.com

 

FPと利害が相反する場合

FPにも

  1. 独立型のFP(IFP:Independent Financial Planner)
  2. 客の利害と相反するFP

がいます。

前者は日本では少ないかもしれませんが、実際にお金を払って相談に乗ってもらうタイプのFPです。

そして後者は、無料の保険相談所などに勤務するFP保険会社のFPです。

この例がそれにあたります。

 

彼らは顧客に保険商品を売るとキックバック(報酬)を得ることが出来る事が多いです。また、保険会社の社員でしたら当然自社の利益となるような保険(≒手数料の高い保険)を売ります。

 

   

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本当に利用者のことを思えば、思うほど自己の利益と矛盾が生じる立場になるので彼らの意見を鵜呑みにするのは正直危険です。

そのFPの利益がどこから発生するのか??をよく考える必要があると思います。

 

やはり自分が詳しくなるのが一番

 お金の話などは身近な人でも相談しにくいですし、本気の意見を言いにくいです。

お互いそうなんだと思います。

また、プロに相談しようにもそのプロが適切なアドバイスを必ずしもくれるとは限りません。

 

自分の資産のことは"じぶんごと"と考えて安易にアウトソーシングせずに、自ら学び知識を日々更新していくのが最も堅実です。