お金のなる木の育て方

88年度生が株式投資で"経済的自由"を目指す!

これ書いてる"とむ@大森の米国株ブロガー"って何者??

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無料の金融相談は高くつく

こんにちは。とむです。

 

街中に溢れる無料保険相談所

 

Wedgeの記事に下記のようなものが有りました。

headlines.yahoo.co.jp

無料で得られるアドバイスには要注意(Wedge) - Yahoo!ニュース

 

街のアチコチには無料の金融相談をしてくれる場所がたくさんあります。

保険関連の相談窓口なんかもショッピングモールや街中などいたるところにありますね。

 

資産運用の相談所ではなく、保険というところが日本人がいかに保険が大好きかという事を表しているように感じられます。

 

しかし、"無料"や"保険"が大好きな日本人ですがそういうところに手を出すと結果的に損をする確率が高くなります。

 

彼らは親身になり、保険の相談に乗ってくれます。

ただ、注意して欲しいのは彼らは自分の会社の収益orノルマのために働いているということ。

 

世界総資産TOP5以内の常連、ウォーレン・バフェットの有名な言葉に以下のようなものがあります。

 

髪を切ったほうが良いか??と床屋に聞いてはいけない。

 

今回の保険に関する内容も本質は全く同じです。

 

利害関係のある相手に相談するのはそもそも間違っています。

床屋に髪を切ったほうが良いかと聞いても、床屋からしたら自分の利益のために"切ったほうが良い"と答えるに決まっています。

 

保険の販売員の仕事は売り手にとって収益性の高い保険を顧客に加入させること。

一方、顧客が販売員に求めることは自分たちにマッチした中で安くて手厚い保障が受けられること。

 

この2つはどうしても相反します。

 

ということは、"販売員は顧客にマッチするかのように自社に有利な保険を勧める"という手法を取らざるを得なくなります。

 

ウソは伝えず。全てを語らず。

保険の販売員は、当然ウソは伝えてはいけません。

しかし説明の中で全ての事項が伝えられないのもまた事実。

 

先日、ドル建ての貯蓄型の個人年金のパンフレットを見る機会がありました。

 

20年間積み立てても返戻金は支払った分より少なくなるドル建て終身保険でした。

20年以上積み立ててれば、徐々に返戻金は支払った分よりも多く戻ってくるという商品で定期預金しか知らない多くの人にとってはドル建ての終身保険は利率も良いためにお得に見えます。

 

おおよそ年率3.2%程度でしょうか。

 

"将来的に増えるならいいかなぁ"

 

と考えて多くのお金をそちらに回してしまう人もいるでしょう。

 

しかし、20年間という長期間にお金を無駄に寝かせるのは非常にもったいないことです。

株式へ投じていれば、一般的に10年で2倍程度には増えます。(年率7.2%のリターンと仮定。)

過去200年間のインフレを除いた株式の実質リターンは総じて6.5%程度に落ち着いています。

インフレ率0.7%足したら上述のリターンになりますね。

 

10年で2倍、20年で4倍です。

 

ドル建て終身保険で積み立てて20年後からやっと返戻率プラスになってそこから3%で増えていく間に、株式に投じた資産は400%に膨れ上がり、更にそこから毎年約7%ずつ増えていきます。

もちろん年ごとにばらつきはありますが、年数が経てば経つほどリターンの確度は上がります。

 

もちろん保険の営業マンは知っていても株式や投資信託は売らないので、その事実を知っていたとしても"保険"しか売りません。

 

魚屋は魚しか売ってくれないように、保険屋はたとえ他の選択肢の方が良いと知っていても保険しか売ってくれないのです。

特に、冒頭で述べた無料の保険相談員は当然保険会社からキックバックが直接なり間接なりあります。

 

本当に自分たちにあったお金の正しい判断をする場合は、利害関係のないファイナンシャルプランナーにお金を払って相談するか、自分でお金の勉強をするしかありません。

 

世の中の多くの人は、お金を欲しがるにもかかわらずお金に無頓着な人が多いように感じます。

自分の人生の時間・スキルを切り売りして得ているお金の使い方増やし方を学ぶのは有意義な人生を過ごすには必須のスキルです。

受け身ばかりの人生では所詮、生き方自体も受け身になります。

自分の人生を切り開くにはお金について詳しくなるのは最低限の教養科目のようなものです。

 

他人の言われるがまま自分のお金を他人に委ねるのはやめましょう。