お金のなる木の育て方

88年度生が株式投資で"経済的自由"を目指す!

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金投資についてバフェットが伝えたい1つの真実

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金投資とは

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金投資とは、その名の通り貴金属の金(GOLD)に対する投資です。

多くの人がイメージしやすいのはテレビCMでよく目にする田中貴金属工業株式会社の純金積立ではないでしょうか??

 


田中貴金属 CM みんなでコツコツ篇 2016 30秒

 

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金投資の特徴

一般的な金投資の特徴として言われているのが下記の2点。

  1. インフレに強い
  2. 価値がゼロにならない。

金投資の種類

金投資の種類には大きく分けて2つあります。

 

現物保有:金貨、ゴールドバー等

金融商品:金価格に連動した投資信託ETF(上場型投資信託)

 

それぞれ、メリット・デメリットがあるのですがこの記事では本題ではないので詳細は割愛しますが非常に簡単に言うと以下の通り。

現物保有のメリット

現物は目に見える安心感がある。

政府による預金封鎖対策や隠し資産の対象として安心。

現物保有のデメリット

盗難・紛失などには脆弱。

 

金価格連動型の金融商品のメリット

市場で売買出来るため流動性が良い。

紛失リスクが無い。

金価格連動型の金融商品のデメリット

資産の隠し場所としては弱い。

 

バフェットの金投資に対する見解

金が生み出すものとは

さて、僕が米国株投資を始める切っ掛けとなった世界一の株式投資家と言って異論は出ないであろうウォーレン・バフェット氏もこの金投資にたいして2011年に株主に宛てた書簡の中で見解を述べています。

 

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決して何も生み出すことがないものの、将来誰かが==やはりこの先何も生み出すことはないと知りつつ==もっと高い価格で買ってくれることを期待して買われている資産。 

 

保有者はその資産自体が生み出す==本当は永遠に何も生み出すことは無いままなのですが==ものに関心を持っているわけではなく、将来他の人が資産を強く欲しがるに違いないと見られることに突き動かされているのです。

 

ここでバフェット氏はその資産が生み出すモノに重きを置いていることが分かります。

そして事実、金(GOLD)というものはそれ自体は何も生み出しません。

1kgの金を金庫に10年、20年と寝かし続けても1kgの金のままなのです。

 

しかし、金に投資をする人は金が生み出すモノに着目している訳ではありません。

自分以外の誰かがいつかその金を自分が仕入れた価格よりも高値で買ってくれることを期待しています。

 

そこに"あるだけ"で何も生み出さない金に対してバフェットは非常に懐疑的です。

懐疑的という表現は少し控えめで、実際はかなり否定的です。

 

そこにありさえせず、何も生み出さない仮想通貨に大してバフェットが否定的なコメントを述べている点も一貫しています。

 

パイルAとパイルB

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また、金への投資が如何に魅力的ではないかとバフェットは株式や農地と比較して例えています。

この説明をするためにバフェットは架空のパイルAとパイルBを用いて説明します。

パイル(Pile)とは堆積、山、財産などの意味があります。

 

世界中の金を集めた場合に、その体積は野球場の内野にピッタリ収まる程度の立方体となります。(約17万トン)

その資産価値は当時の価格で9兆6000億ドルになります。

この立方体をパイルAとします。

 

一方で、パイルAに匹敵する価値のパイルBを作ってみましょう。

そのためには、アメリカ中の農地を買い占めることになります。

更に、エクソンモービル(世界で最も収益性の高い会社で、一社で年間400億ドル以上を稼ぎ出します)が16個買えます。

これだけ買っても1兆ドルが残ります。

 

これから先の一世紀、アメリカ中の農地からは大量のとうもろこし、小麦、綿などの作物が生産されるでしょう。通貨がどうなろうとも、この価値ある賜物の生産は続くのです。またエクソンモービルは恐らくオーナーに何兆ドルもの配当を支払い続け、資産価値も数兆ドルを超える規模を維持するでしょう。(そしてあなたはエクソンを16個も保有しているのをお忘れなく。)

 

一方、17万トン の金に変わりはなく、以前何も生み出すことはありません。その立方体を優しく撫でたところで何も答えてはくれないのです。

 

この条件下でパイルAを長期間にわたって保有を続ける気は失せるんじゃないでしょうか。

事実、僕のポートフォリオにも金は一切含まれていません。

  

とってもシンプルで投資に対して一貫した姿勢が彼の魅力の1つだと僕は思います。

 

バフェットの一貫して重視している点は、その資産が何を生み出すかという点です。

そして未来永劫金は何も生み出すことは無く、そこにあるだけ。

人々の思惑とインフレ以外に価格が変動することは無いという性質の資産です。

 

金投資でさえ否定的なバフェットにとっては、そこに存在すらせず、何も生み出さない仮想通貨は全くもって論外なのです。

 

www.letter-from-tom.com

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まとめ

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(Warren Buffett’s View Of Gold | wealthymattersより転載)

 

・投資は価格を見て売買するゲームではない!

・投資対象が未来に何を生み出すのか??ということを常に考える!

・金は現金よりマシだが、債権、不動産、株式には大きく劣る。

 

 

下記、 バフェットの金言が詰まった至高の一冊です。

長期投資家必携です。

 僕は出先でも読めるように、Kindle版と書籍1冊ずつ買いました(笑)

バフェットからの手紙 第4版

バフェットからの手紙 第4版