お金のなる木の育て方

88年度生が株式投資で"経済的自由"を目指す!

これ書いてる"とむ@大森の米国株ブロガー"って何者??

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暴落を受け入れる

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株式投資をしている人にとって、避けては通れないのが"暴落への恐怖"ではないでしょうか。

 

暴落は避けられるのなら誰でも避けたいものです。

しかし、株式市場の暴落は誰でも予想できるものではありません。

 

にも関わらず多くの個人投資家はいつ来るかもしれない暴落に備えて過剰に行動をしてしまうように思います。

 

"ダウ工業平均が最高値を更新したぞ。そろそろバブルだからポジションを現金化しておこう。"

などと考える人が多過ぎるように感じます。

 

 

上昇相場を逃す

僕が米国株を始めたのは2014年10月頃です。

 

当時はダウ平均株価が17,000ドルを超えており、当時の過去最高値を更新しておりました。

その後$18,000前後でしばらく彷徨い、合間にはギリシャショックにチャイナ・ショック、ブレグジットショックなどもあり必ずしも株式市場は楽観に包まれていたわけではありません。

 

以下、僕が投資を始めてから2年間のダウ平均株価です。

 

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高値圏で2年間もみ合い続けていることが分かります。

 

連日ニュースでは

  • ダウ高値更新!暴落来るか??
  • 中国(チャイナ・ショック)をきっかけに世界恐慌が来る!
  • ギリシャ財政破綻で世界経済が混乱か!?
  • イギリスのEU脱退は世界中に波及する!?
  • 世界的な原油安で経済は混乱か??

など騒がれておりました。

その中で高値圏にある米国株を握りしめ続けられず手放した人も多かったのではないかと思います。

 

高値圏のダウ平均株価の暴落に巻き込まれては堪らないと大部分、または全資産を売却して現金化してきた人も周りにはいました。

 

しかし、周知の通りトランプ大統領の当選が確実となった2016年10月頃からこの2年間でダウ工業平均株価は$18,000からもうすぐ$27,000に到達しそうな勢いで約50%もの上昇をしました。

 

その間、暴落を恐れて株式を手放していた投資家は指を咥えて只々株価の上昇を見送ることしか出来なかったのです。

 

彼らは二度と来るかも分からないダウ平均$18,000以下を待ち続けるのでしょうか??

 

 

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"暴落"にベットするギャンブル

個人の投資家にとって明確なバブルでもない時期に暴落時期を予想するのは半丁博打に近いものがあります。

 

"投機家"ならそれで良いと思います。

しかし、"投資家"であれば相場の変動を受け入れた方が結果的にはリターンが高くなるのではないかと思います。

 

米国では非常に有名なピーター・リンチというファンドマネージャーも1987年のブラックマンデーという暴落に巻き込まれています。(不運なことに、彼は妻との旅行中に暴落に巻き込まれています。)

伝説級のファンドマネーでも暴落を予期することは出来ないのです。

 

株を保有しないという選択肢は必ず暴落を回避出来るメリットがある一方で、必ず上昇相場に乗れないという側面があります。

 

この二面性は表裏一体であり、美味しい所取りは不可能です。フリーランチはありません。

そもそも投資家の得られるリターンはリスクを負うことに対するもの。

 

従って、投資家は"リスクを追うか??追わないか??"の選択を強いられることになります。

 

そして、幅広く分散された株式のリターンは長期的には常に上昇傾向にあるという前提にベット(賭け)するのなら長期的には株式は握り続ける方が良いのです。

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ジェレミー・シーゲル著 "株式投資 長期投資で成功するための完全ガイド"より引用

 

かと言って、全ての投資家が資産の大部分を株式にすべきかと言えば当然そうではありません。

そのリスク調整は現金比率とリタイアまでの年数を自分で判断するしかありません。

 

"高値で売り抜けて暴落を回避し、底値で拾ってやろう"

という考えは、普段投資家の様に振る舞いながら、投機家の下心を持っていることと同義です。

下手な行動は、投資家の行動ペナルティ(※)を払わされることになりかねません。

(※売買頻度の多い投資家は低い投資家に比べて、リターンが少ない傾向にあることを揶揄する言葉。主に配当の機会損失、売買手数料、キャピタルゲイン税、プロスペクト理論の損失回避行動より生じる。)

 

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投資に大切な確実性と再現性

もちろん市場には多数の参加者がいますから、高値で売り抜けて底値で拾える人も当然一定の割合でいます。

しかし、僕の主観ですが投資で大切なのは確実性・再現性のあるリターンであり、結果的にリターンが高かったというのは投資ではありません。

エキサイトしたり、売買に一喜一憂するようではそれは投資ではなく投機・ギャンブルに類すべきものです。

 

そして過去の統計上、確実性・再現性のあるリターンは優良企業または幅広く分散された企業の株式のバイアンドホールドです。

 

まとめ

この記事は半分自分への自戒も込めています。

なかなか高値圏のまま株式を握り続けるのは勇気がいりますし、結局今が天井で暴落・不況になる可能性だってもちろんあるのですから。

 

これらのリスクを引き受ける代わりに僕ら株式投資家は資産を増やすことが出来るので、言ってしまえば"株式投資のリターンは変動への我慢料"と解釈することも出来ます。

 

ただし、世界経済は最高値を更新し続けては調整。この繰り返しでリターンが上がり続けているため最高値を更新したからと売却をするとその果実を逃すことになります。

 

以下関連記事です。

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