お金のなる木の育て方

88年度生が株式投資で"経済的自由"を目指す!

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歴史は繰り返す。バフェットの金言。

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本日、本屋で"ビットコインで資産を数ヶ月で何十倍に増やした"という人の本を見掛けました。

その本の中身はビットコインで儲ける方法が得々と書かれていて、僕はあるバフェットの言葉を思い出しましたので紹介します。

 

まず仮想通貨は株や不動産と異なり、経済的付加価値を産まない性質のものです。

その価値は需給関係のみで決まります。

 

そういう意味では金や原油などのコモディティの投資も同じでしょう。

ただし、これらは裏付けが"モノ"ですが仮想通貨は"みんなの期待"ですね。

 

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歴史は必ず繰り返すもので、昔からバブルにたまたま当たって大儲けした人が自分の実力と勘違いしたり、揚々と本を出版するというのは言われていました。

 

僕が株式投資を本格的に始めようと思ったきっかけがウォーレン・バフェットという投資家だったのですが、彼の言葉でこういうものがあります。

 

 

まず皆さんに全国民的コイン投げ大会が行われることを想像してもらいたいと思います。

 

2億2500万人のアメリカ国民に対して各々1ドルずつ掛金を出すよう頼みます。

人々は日の出とともに外に出て表か裏かを声に出して一斉にコインを投げます。

 

予想が当たった人はハズレた人から1ドル貰います。

 

そのお金はすべて翌日以降の掛金にまわされます。

 

10回目のコイン投げが終わった10日目の朝にはおよそ22万人の国民が勝ち残り、その全員が1000ドル余りを手にしていることになります。

この頃には勝者は少し天狗になっているはずです。

 

(中略)

 

自分がどんな技術を持ち、素晴らしい洞察力を武器にコイン投げに臨んでいるかについて、得々と語る人もいるでしょう。

 

更に10日後には1ドルを100万ドル以上に増やした215人が残ります。この頃には、勝者たちはもう正気を失っています。

 

20日間、毎朝30秒の労働で1ドルを100万ドルにする方法』というタイトルで本を書く人さえ現れるはずです。

 

しかしもっと悪いことに、彼らは恐らく国内を飛び回って『効率的コイン投げセミナー』に参加し、疑い深い講師陣を相手取って"それがありえないと言うなら、われわれ215人の存在をどう説明するのだ"と食って掛かることでしょう。

 

そこで恐らくどこかのビジネススクールの教授が無礼にも割って入り、ある事実を提起するはずです。

つまり、2億2500万匹のオランウータンに同様のことをやらせても、結果は殆ど同じ==20回連続で勝ち抜いた215匹の自己中心的なオランウータンが残る==であろうと。

 

FX(通貨)や仮想通貨なんかは経済的付加価値を産まない性質の資産なので、市場全体ではゼロサムです。

 

つまり、このコイン投げと同じで敗者から拠出されたお金で一部の人が大儲け出来ているという構図になります。

 

バフェットが指摘するように、昔からゼロサムでたまたま大金を得た人でも得意げになって本を出したりセミナーを行ったりする人は昔から居たんですね。

 

こういった部類は自身の経験は語れるものの、総じて再現性が低いものばかりです。

 

こういう歴史は昔から繰り返され、FXが盛んな時期にはFX関連の書籍が、仮想通貨が盛んな時期には仮想通貨関連の書籍がよく出版されます。

 

彼らはたまたま残った幸運な"215匹のオランウータン"と同じ可能性がありますので、内容には注意が必要です。

 

こういったブームは繰り返し起こりますが、市場に長く居続けるためには原則の変わらないものである株式や不動産など経済的付加価値を生み続けるものに投資し続ける必要があると僕は思います。

 

特に株式のリターンは長期的には不動産よりも高いため、長期を決め込んで十分に分散された株式を抱えていれば、リターンも相応なものが得られるはずです。

(だからこそ不動産投資家はレバレッジを掛ける必要があるのですが。)

 

 

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今までの人類の歴史上、十分に分散された株式を30年間保有して損をした人は居ません。

損をする場合は、投資家側の狼狽売りやその時の人気の投資先に浮気してしまうことが殆どです。

最近だと仮想通貨やソーシャルレンディングなどですかね。前者はやや下火ですが。

 

しかし、株式とて必ずしも右肩上がりではありません。

必ず停滞期や調整期は訪れます。

そういうときこそ、過去の歴史から学び実直に投資を続けて市場に残ることを考えて見るのも良いのではないでしょうか。

 

自身を含めて、歴史は繰り返すことを肝に命じておきたいものです。

 

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大衆は値上がりさえすれば仮想通貨だろうとチューリップだろうと飛びついてしまいます。

金銭への欲望は根源的なもので、400年の月日が経っても傾向は変わらないようです。

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