お金のなる木の育て方

88年度生が株式投資で"経済的自由"を目指す!

これ書いてる"とむ@大森の米国株ブロガー"って何者??

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高値警戒時でも株は持つべきか??売るべきか??

ここ10月頃から市場の調整局面が続いています。

不安に感じ、暴落を想定してキャッシュポジションを増やしている人もいるのではないでしょうか。

 

一方で、投資の神様またはオマハの賢人として知られるウォーレン・バフェット氏は米国株式への追加投資をしており、米国経済へ悲観的なポジションはとっていないようです。

 

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経済指標は概ね堅調な値を示しており、それどころか過熱感を抑えるため(または不況時に備えるため)に金利を上げている段階です。

 

数年前までは豪ドルが高金利通貨として持て囃されていましたが、現在では米ドルも十分に高金利通貨と呼ばれるポジションになりつつあります。

 

ウォーレン・バフェット氏は今年に入り、金融系の株氏への追加投資を行ってり現在では保有上場株式に金融株の割合が多くなっているのが現状です。

 

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Warren Buffett : Latest Portfolio

不況の際には、金融系の株式が叩き売られる傾向にあります。

例えば、リーマン・ショック時2008年には時価総額No1であるウェルズ・ファーゴ銀行(NYSE:WFC)は直近高値の$44台から$8台にもなりましたし、アメリカン・エキスプレス(NYSE:AXP)は$64台から$11台まで下がりました。

 

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補足ですが、クレジット決済のインフラのみを提供しているビザやマスターと異なりアメリカン・エキスプレスは実際に利用者に金銭を貸しているため不況時には貸し倒れ損失への懸念が増えて株価が叩き売られやすくなります。

その懸念から先の2社に比べてアメリカン・エキスプレスは常に株価収益率的に割安で売買されているという面があります。

一方でその分、配当にしろ自社株買いにしろ株主にとっては利益を享受しやすくなっております。

配当利回りが高くなり、買い戻せる自社株も多くなるためです。

 

さて、話を本題に戻します。

 

バフェットが金融系の企業の株式のウェイトを高めているということはこれからも米国市場は堅調であると考えている可能性が高いとみて間違いないでしょう。

 

事実、バフェットは高値だからという理由で警戒をしたりしません。

常に経済や企業の生み出す収益などの実態と価格の比較をみます。

 

バフェットは1951年に師匠のベンジャミン・グレアムから"ダウ工業平均株価は割高の$250だから、一旦投資を手仕舞おう"と言われたことがあります。

当時のダウは世界恐慌の暴落で1930年に$200を割り込み長期の低迷。

徐々に回復しそこから20年間更新できなかった$200の壁を打ち破り、更に$250まで上昇したという状態でした。

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<1930年-1951年のダウ工業平均株価>

 

確かにチャートを見ると割高に見えますが、高値警戒にもかかわらずバフェットは株式への投資を続けました。

 

結果的にダウ工業平均株価は当時の最高値をぐんぐん更新し、高値と思われていた$250にはもう戻ることはありませんでした。

 

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<1925年-1970年のダウ工業平均株価>

 

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結果的に相場が高値をつけているからという理由で株式を手放した投資家は結局のところ指を加えて見ているか、さらなる高値で投資をするしかありませんでした。

1970年迄に3倍以上の$900を上回っています。

 

この例に限らず、同様の例は1992年に高値だからと見送って二度とその値段に戻ってこなかった。という逸話も

ウォール街のランダム・ウォーカー〈原著第11版〉 ―株式投資の不滅の真理

で紹介されています。

 

結局、数年経ってみないとわからないのかもしれませんが今の状況はそれに似ているのかもしれませんね。

 

"高値だから"と皆が警戒している時にも、その”実情”に問題がなければ投資は継続した方が良いのかもしれません。

  

または、そうではないかもしれません。そこが投資の面白さですね。 

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