お金のなる木の育て方

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バカッターを晒して私刑にすることは全く意味がない。

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アルバイトの従業員の悪ふざけによるネット投稿がまた注目を集めています。

定期的に流れるニュースではありますが、いつまで経っても無くなることはありません。

 

先日、すき家の従業員が厨房で遊んでいる動画がアップロードされて問題となりましたが今回はくら寿司の従業員が一度ゴミ箱に捨てた食材を拾い上げて再び調理するような仕草をする動画を投稿しています。

 

世論ではこれに対して『損害賠償等の法的な処置をすべきだ!』との意見が多くあります。

彼らの言い分としては

こういった悪ふざけをすると物凄く影響が大きいことをわからせないといけない!

というもの。

いわゆる“見せしめ”です。

 

多くの人にとって"他人事"かつ"正論"のため強気に批判をします。

しかし、この手の見せしめで本当に同様の事案は減るのでしょうか??

 

そもそも判断力のある人間は元々そんなことしませんし、いくら見せしめをしたところで今後も同様の行為をする人を無くすことはできないでしょう。

全国には高校生だけで320万人もいるわけですから、悪ふざけをする人をゼロにするっていうのは現実的じゃないですよね。

 

時間が経てばこういった事案は風化しますし、これらを知らない若い世代がまた毎年現れ極々一部の思慮の足らない若者が同様の事例を起こす。

この繰り返しになるのは目に見えています。

 

問題なのは、彼らが全く悪気無く行っている事例も多いということです。

このくらいなら大丈夫だろう。

面白い動画を上げて注目を浴びたい。

が前提となっています。

 

正義の鉄槌と言わんばかりに世論が彼らに厳しい処罰を求めますが、いくら見せしめを増やして賠償請求をしたところで自覚のない人に対しては再発防止としての効果は薄いです。

 

 

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悪気や自分ごとと思っていないでアップロードする人も多いので、彼らに"気づき"を与える方法では限界があります。

 

一部悪質なイタズラもありますが、直接被害のない悪フザけ動画も全て"バカッター"と一括りにして企業から多額の賠償請求されるのも自業自得とはいえ気の毒ですし、世間が吊るし上げのようなことをするのも傍から見ていて怖いです。

 

昔だったら悪ふざけで済んだことでも今の世の中あっという間に拡散しネットに名前や写真が残れば人生詰んだ状態になってしまうわけですが、まだまだ未熟な彼らにそこまでする私刑はやっている方は面白半分でも人の人生潰してるっていう自覚は無いんでしょう。

 

自業自得と言ってしまえばそれまでですが、一度の失敗でその人間を再起不能なまでに追い詰めることを面白がって拡散する人間がネットには多いのも事実で改めてネットリテラシーの大切さと早期の教育の必要性を感じます。

 

彼らの愚行も自業自得は前提としても、ある意味ネット社会の被害者という側面もあり彼らのような悪ふざけをしてしまう若者を減らすには物理的にネット環境との距離を離すべきだと思います。

 

例えば、アルバイト従業員のスマホ持込を更衣室迄とし多少不便ですが彼らの制服はポケットを廃止するなどの恒久対策を実施したほうが再発防止案としては良いでしょう。

 

手元にスマホという便利ツールがあるから彼らは面白半分で動画を投稿してしまうので、物理的に距離を取らせてあげれば再発はかなり減らせるはずです。

そこまでしてネットにアップロードするのは出来心ではないので、処罰されても仕方なしです。

もしルールを店舗側が守っていなければそこの店長にも責任の一端は生じてきます。

責任を未熟な学生等に全部負わせるのも酷なので、ある程度施策を設けた上で"それでもやっちゃったなら仕方ないよね??"という考えです。

現状では一度の誤りで即事実上私刑ですが、この方法ならダブルフォルトを犯した人間のみを抽出できます。

 

いい加減運用側も"馬鹿な人間は必ずいる"ことを前提の運営にすべきです。

 

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世間の消費者としては自分たちが変なものを食べさせられているかもしれないという嫌悪感。

そして会社側としては、今まで築いてきたブランドイメージや信頼の毀損があります。

 

多くの人が大きな憤りを感じるのは理解できますが、ネットで個人特定などをして晒すなどの歪んだ正義感からの私刑はやり過ぎなように感じます。

 

適正な賠償請求を会社側が求めるのは当然としても、関係ない周りの人が“損害賠償請求すべき!”とまだまだ未熟な若者に対して目くじら立てるのはちょっと行き過ぎ怖い世の中だとつくづく感じます。