お金のなる木の育て方

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ホセ・ムヒカ元大統領に学ぶ"お金と人生観"

 

お金の使い方を考える

年末年始は"冬のボーナス商戦"に"初売り"にと企業は消費者の購買意欲を掻き立てようと必死です。

そしてこの時期にはショッピングモールや百貨店に多くの人が買い物をしようと足を運びます。

また、最近ではお正月はソーシャルゲームのイベントなども盛んなようでそのイベントのために何万円も課金する人もいます。

 

しかし、本当に必要なものを買っている人というのは一体どの程度いるのでしょうか。

お金を使うということにどれだけ多くの人が頭を使っているのか??信念を持っているのか??

 

  • ボーナスという大金が入ったから気前が良くなって使っている。
  • お正月気分に乗せられてお金を使わされている。
  • 買い物自体がストレス発散になる。

 

多くの人はこんなところではないでしょうか。 

 

 

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世界一貧しい大統領

ここで、ウルグアイの元大統領であるホセ・ムヒカを紹介したいと思います。

 

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ホセ・ムヒカ元大統領

世界で一番貧しい大統領ホセ・ムヒカ氏の来日講演会スピーチ - ログミー[o_O]より

 

彼は大統領時代にも大統領とは思えない質素な暮らしを実践。

自己所有の自動車もは1980年代の大衆車。

給料の9割を国への寄付に回し、国民と同程度の生活水準で生活していました。

そのため、“世界一貧しい大統領”として多くの国民から親しまれてきた人物です。

 

というのも、国の指導者として少数派の暮らしではいけないのだ。多数派のような暮らし(つまり国民と同水準の暮らし)をすべきだ。

というのが彼の信条なのです。

多くの国民が彼のことを好きになってしまうのもとても納得です。

 

 

しかし、彼は自身のことは貧乏とは思っていません。

彼にとっての貧乏の概念は一般的な貧乏の概念とは全く違うものだからです。

一般的に貧乏とは"資産が無いこと。収入が少ないこと。"などを示します。

 

一方で、ムヒカ元大統領が考える貧乏とは"多くのものを必要とすること"です。

これは、古代ローマの賢人セネカの言葉を引用したものです。

 

多くのものを必要とする者が貧しいのだ。なぜならば、その限界を知らないから。

<セネカ(古代ローマの政治家・哲学者)>

 

つまり、多くのものをいつまでも欲し続ける人間こそが本当に貧しい人だと言っています。

実際に物を買うことで得られる幸福感というのは一時のものです。

その一時の幸福感を満たすためだけに物を欲し続ける人はその欲求に際限が無いため、そのことを知らずに多くのものを必要とし続ける人間こそが真の意味で貧しいということです。

 

 

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物を買うことで失うのはお金ではなく人生の一部

物を欲し続ける人は当然支払いが多くなります。

支払いが多くなるということはその支払をするために働かなくてはいけません。

 

そして働くということは自身の人生の時間の一部をお金に変えているということ。

 

お金を大切にしない人間というのは自身の人生を大切にしていないことと同義だと僕は考えます。

 

お金を持っていても時間は容赦なく流れていく。物のために生きてはならない。よく考えてほしい。きみが何かを買うとき、お金で買っているんじゃないってことを。そのお金を得るために費やした時間で、買っているんだよ。過ぎた時間とは、きみの人生だ。過ぎ去ったら取り返しができない。だから、大切にしないといけないんだよ、人生という時間を。

<ホセ・ムヒカ>

 

僕が何となく昔から感じていた感情を非常に明瞭・的確に示している名言だと思います。

物を買い続け、その支払のために家族や友人と過ごす時間を犠牲にして働き続ける。

こんな人生は果たして幸せって言えるんでしょうか。

 

ひとりで幸せにはなれない

モノはあなたを幸せにはしない。幸せにしてくれるのは生き物である。

幸せは”命あるもの”からのみもらうことができる。

<ホセ・ムヒカ>

 一人で過ごす時間というのも大切ですが、人間は元来社会的な動物です。

 

人間が幸せを感じるときというのは必ず他の人と時間を共有しているもの。

 

普段何気なく家族と過ごす時間や友人と過ごす時間が人生に充足感をもたらし、”幸せ”を感じさせてくれているのです。

 

どんなに資産を保有していても、どんなに高級な物を手に入れたとしてもそのことは絶対に幸福感をもたらしてくれません。

 

その保有するモノや手に入れたモノで誰と何して過ごすかのほうが人生において遥かに大切かということですね。

人生の生き方を示してくれる様な言葉だと感じます。

 

いい加減自分の人生は大切に生きようよ

多くの人は死ぬ間際になって初めて自分の人生を本気で行きてこなかったことに気がつくと言います。

 

買い物やおカネの使い方ひとつ取ってみてもその一端を垣間見ることが出来るのではないでしょうか。

日々漫然とおカネを使っている人は、漫然と自分の人生の一部を捨てているのです。

 

流行に流されて買ったけど来年には着なくなっている服。

数年後には何も残らないソーシャルゲームのアイテム。

安くなってるからと初売りで買った福袋。

 

そんな満足感の薄い買い物のために労働して人生の時間を使うのではなく、家族や友人とお茶を飲むながら一緒に過ごす時間を確保する。

 

こういったことの繰り返しが人生の充足感を高めてくれるのかなと考えさせられるホセ・ムヒカ元大統領の名言です。

 

 

世界でもっとも貧しい大統領 ホセ・ムヒカの言葉

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ホセ・ムヒカ 日本人に伝えたい本当のメッセージ (朝日新書)

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ホセ・ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領 (角川文庫)

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