経済的自由を目指す若者たち
最近は、若くして経済的な自由を目指している人は欧米でも最近多いようです。
好き好んで労働をしている人は稀有ですし、多くの人が"自由に生きたい"と思うのは自然なことです。
先進国ではこの流れは増えて行くと思います。
僕自身、経済的自由は達成したいですし当面の目標です。
資産を築いて、その資産から得られる収益のみで生活費を賄うことが出来ればストレスフリーな生活を送れるように感じます。
特に週5勤務の正社員だと余計にその様に感じます。
単純に会社に行きたくない気分の日もあります。
春先や早秋の天気の良い日なんかは仕事に行くことが勿体なく感じます。
(まぁ、有給取ればいいんですけどね。)
決して今の仕事は嫌いではありませんが、特に好きでもありません。
割り切った言い方をしてしまえば"生活のために働いている"というのが本音です。
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目標があるから頑張れる
僕自身、物欲は特にありません。
もので得られる幸せって儚いものです。
恒久的な幸せは得られません。
ビールの1口目だけが美味しいっていう人と似ています。
それよりも、"経済的自由"の方が遥かに魅力的に僕には映ります。
逆説的ですがその目標があるから仕事も頑張れますし、節約をする気も起きます。
一方で、その目標を達成してしまった後の人生は本当に"楽しいもの"になり得るのでしょうか??
以前、経済的自由を達成した人のコメントで"経済的自由は目指しているときが一番楽しい。"というのを聞いたことがあります。
なるほどなぁ。という感想を抱くのと同時に自分もいずれ達成したあかつきには同じ様な感想を抱くかもしれないなと感じました。
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人間は社会的な動物
確かに、毎日会社に行くのは嫌ですが職場という場で多くの人と関わったり話すことで自分が社会の一員になれているという実感は感じますし、社会的なつながりを感じることは出来ます。
仕事が嫌と言っても、大抵は行くまでが一番嫌で一度出勤してしまえばそれなりに楽しく一日は過ごせています。
人間は"社会的な動物"ということを聞いたことがあります。
人と人との繋がりを感じずには生きていけないのです。
また、役割を与えられた人間は健康に長生きするそうです。
そういうことを思うと、経済的自由を獲得しても健康で長生き出来ず、社会的な繋がりも希薄な虚しい人生となるような気がします。
"経済的自由"をスタートとする
経済的自由はゴールではなく、よりよい人生を過ごすためのスタート地点と考えるべきです。
そのためには経済的自由を獲得した後の人生をある程度シミュレーションしておくこと。自分が何をしたいのか??を考えておくことが大切かと思います。
- 給料が安くても幸せな仕事に就く。
- 仕事をセーブして家族や友人との時間を多く過ごす。
- 好きな場所で働く。
- 解雇や冷遇を恐れずに纏った休みを毎年取得してバカンスを楽しむ。
- 独立して事業を起こしてみる。
理由は人それぞれかと思いますが、経済的自由を目指している人はその後の人生をシミュレーションしてみるのも同じくらい大切ですね。
僕の場合はまだ漠然として模索中ですが、趣味を仕事にしたり世界中の色んな国で暮らせたら良いなと考えています。
以下、この記事を書いていて思い出した僕の好きな名言をご紹介。
この世の不幸には2種類しかない。
1つは欲しいものが手に入らないこと。
そしてもう1つは欲しいものが手に入ってしまうこと。

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