お金のなる木の育て方

88年度生が株式投資で"経済的自由"を目指す!

<旧・大森の投資家TOMからの手紙>
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<投資信託>手数料0.1%差まで拘るべき理由

投資信託の手数料って投資を始めたばかりの人ってなかなか高いのか安いのか分からないですよね。

今回は当信託の手数料がいかに重要かという点についてお話したいと思います。

 

 

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現在日本の売れ筋投資信託TOP5の信託報酬は1~1.6%となっています。(価格.com)

この手数料は投資に精通している人なら非常に割高と感じると思うのですが、投資の初心者や疎い人には判断が出来ません。

 

日米の投資信託の比較について書かれたブログがありましたので、ご紹介します。

www.investors-blog.net

 

こちらによると米国での信託報酬は0.2%程度のものが大勢を占めていることが分かります。

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売れ筋投信はボッタクリ!

 

日米の売れ筋投信で1,000万円を運用した場合の手数料の比較です。

米国:2万円/年間

国内:16万円/年間

 

1年間で14万円もの差になりました。

こんな高額な商品がズラッと売れ筋投信として並んでいる日本の現状を見て、いかに日本人の投資知識が欠如しているかが分かります。

それにつけこんで金融機関は投資素人に高額な金融商品を売りつけるのです。

 

しかし、本当に投資信託の手数料の高さが分かるのは長期で比較したときです。

 

歴史的に見て株式の平均リターンは6.5~7%程度です。

 

仮に投資信託(or 株)で1000万円を7%で40年間運用した場合の手数料の影響を比較します。

 

①自分で運用した場合

自分で株式を長期保有してそれが7%で増えたと仮定します。

1,000万円 x 1.07^40 = 14,970万円

 

 

 ②売れ筋投資信託(米国)で運用した場合

投資の利回りは7%ですが、毎年0.2%の手数料が引かれるため投信のパフォーマンスは6.8%(7.0%-0.2%)となります。

1,000万円 x 1.068^40 = 13,890万円

 

 ③売れ筋投資信託(日本)で運用した場合

投資の利回りは7%ですが、毎年1.6%の手数料が引かれるため投信のパフォーマンスは5.4%(7.0%-1.6%)となります。

1,000万円 x 1.054^40 = 8,200万円

 

 

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自分で運用した場合は信託報酬は掛かりません。(最初の売買手数料のみ)

 

売れ筋投信(米国)で運用した場合も40年後には手数料により①と比較して1000万円以上パフォーマンスが下がったことになります。

0.2%の差でも長期では大きな差になることがわかります。

 

 売れ筋投信(日本)で運用した場合の結果は悲惨です。

自分で運用した場合よりも6,800万円以上パフォーマンスが落ちました。(元本の6.8倍!!!)

 

しかし、40年後には儲かっているため気付かずに

"まぁ、良し"

とすると思います。

(殆どの人は自分の運用成績とインデックスを比較したりはしませんからね。)

 

 

手数料が高くても運用成績も高ければ良い?

 

投資信託と手数料について論ずるとき必ず次のような疑問が湧いてきます。 

 

手数料が1%高くても、パフォーマンスが1%以上市場平均よりも高ければ投資する価値があるのではないか?

 

たしかに、その通りです。

しかしそれが可能かどうかは全く別の話になります。

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市場平均を上回り続ける投資信託なんて無い

 

長期的にインデックス(市場平均)を上回る投資信託と言うものはほとんどありません。

投資信託には

インデックス投信とアクティブ投信という2種類があります。

その違いは以下のとおりです。

 

インデックス投信…市場平均と類似の構成比で市場平均との連動を目指す

アクティブ投信…プロが運用して高いパフォーマンを目指す

 

インデックス投信はプロの手が殆ど掛からないので手数料が非常に安いですが、アクティブ投信は逆で手数料が高いです。

 

そして、高いパフォーマンスを目指すアクティブ投信のほうが原則的にパフォーマンスが悪いという原則があります。

 

アクティブ投信は高いパフォーマンスを目指すあまりコストが掛かって、それが原因となりパフォーマンスが劣ってしまうという構造的ジレンマを抱えているのです。

 

実際にアクティブ投信の3/4はインデックス投信に勝てないというデータもあります。

更に、期間を伸ばせば伸ばすほどインデックス投信の勝率は上がっていきます。

 

ある期間に限定すればコスト以上にパフォーマンスの良い投信もあるかもしれません。

しかし、長期で見るとその”優れていたはずだった投資信託”も並の成績に落ち着くということは既に"ウォール街のランダムウォーカ"より既に実証済です。

 

 

 

 

そこの僅かな可能性に賭けるなら、低コストの市場平均を目指すインデックス投資信託に最初から投資した方が賢明です。

 

 

総括

長期投資では0.1%の手数料の違いも将来大きな差につながります。

長期投資は複利を活かす投資です。

複利を活かすとは、雪玉を転がしてどんどん大きくすることに似ています。

雪玉を転がすとどんどん大きくなって一回転あたりにつく雪の量が増えていく様子が複利的だからです。

 

しかし、高い手数料や(今回触れませんでしたが)売買時に掛かる税金はこの雪玉の雪を少しずつ削いでいるようなものです。

 

資産を大きく育てるためには、

①雪玉の雪を削がない(⇒無駄な手数料を払わない)

②長く(⇒若いうちから運用を始める)

③雪をたくさんつける(⇒利回りの良い資産=株式)

④最初の雪玉を大きくする(若い内に大量の元本を投入)

以上4点を守れば大失敗はしません。

 

というよりも過去の歴史からほぼ間違いなくお金持ちになれます。

 

以上、億り人を目指してコツコツ頑張りましょう( ^^)v

 

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