大森の投資家TOMからの手紙

88年度生のゆとりサラリーマンが3000万円を株で運用!

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株式投資の"利益確定"の必要性②

前回の記事で"現金というものは必ずしも確実ではない。"ということについてお話しました。

 

www.letter-from-tom.com

 

全ての資産は通貨(日本では円 JPY)で表示されており、その通貨は媒介変数に過ぎません。

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現金信奉者は天動説も信じるのか?

 

現金が安全だという人は地球から他の星を見て、

"空が動いている"と言うのと一緒です。

 

実際は、

"空も動いているけど、自分も動いている"

のです。

 

現金に軸足を置いてそれベースでしか考えられない人は、昔の"空は地球を中心に回っている"という天動説を信じる人に似ています。

 

現金中心で考えるのではなく、自分の資産を何の形で保有するかを先ず考えその選択肢のウチの一つとして現金があると考えるべきです。

 

 

☓誤った考え方

現金⇒株

現金⇒不動産

現金⇒金(ゴールド)

 

○正しい考え方

資産⇒株

資産⇒不動産

資産⇒金(ゴールド)

資産⇒現金

 

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投資対象は保有期間で決めよう!

ただし、リスク性資産ほど短期的な変動は大きいため株式などは危険なものに感じてしまい、通貨で保有したくなるのだと思います。

 

短期的に見ればその行動は間違いではありませんが、資産運用というのは人生という長期に渡って取り組むものなのでもう少し長期的見る必要があります。

 

そして、長期的に見ると短期的に見ていたときとは違った景色が見えます。

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ジェレミー・シーゲル氏の研究より

 

株式は保有期間が短いときは、値動きが大きく危険に見えます。

 

しかし、保有期間を20年、30年と長く見ていくと変動が非常に小さいことが分かりますし、下振れ時でも損をしていないことが分かります。

 

国債よりも変動幅(リスク)が小さく、収益も高いことが分かります。

これは、短期的に大きな変動幅(リスク)を許容した投資家が得られるリターンです。

 

自分の年齢やリスク許容度を比較して投資対象(株・不動産・債権・通貨等)を組み合わせましょう。

 

以下、現金と株式のメリットとデメリットの比較です。

 

 

現金(預金含む)

○メリット

・短期的な値動きが小さい

・交換手段(買い物など)として非常に優れる

○デメリット 

・長期的に価値が薄まる

中央銀行が恒常的に乱発するため。

 

株式

○メリット

・長期的(20年超程度)に見て低リスクで高リターンが見込める

⇒企業が価値を向上させようとするため。

○デメリット

短期的な変動が大きい

特定の企業では倒産などの可能性がある

分散投資でこのリスクは無くせます。

 

 

利確の必要性

以上を踏まえて、株式投資の利益確定とはどのようなときに行うべきでしょうか?

 

私の考え方としては、"どちらの形で資産を保有している状態が良いか"を元に必要に応じて利確をすれば良いと思います。

 

株価が実態異常に上昇した場合は、株価が下がる可能性が高いため通貨の形に変えて保有したほうが有利ですし、逆の場合は株式の形で保有するべきです。

 

一般的に言われる

"10%上がったから利確!!"

"10%下がったら損切り!!"

などしていてはいつまでたっても投機家の域を抜けられません。

 

10%上がったって、実態の価値が更に割高だと考えるならホールドするべきです。

 

 

更に利益確定をすると売買の手数料、キャピタルゲイン税が掛かりますので長期投資としては足枷になります。

 

頻繁な売買の害については下記記事を参照ください。

 

www.letter-from-tom.com

 

保有した株は割高でないならずっとホールドするのが理想的です。

逆に値下がりしても安易な損切りはせずに、実態が変わらないのなら保有を継続するべきです。

 

株価に踊らされるダサい投資家は早々に卒業しましょう。

間違っててもいいので、自分のモノサシで判断できる投資家になったほうが投資自体を楽しめますし株価の急騰・急落で不安になったりすることがありません。