お金のなる木の育て方

88年度生が株式投資で"経済的自由"を目指す!

これ書いてる"とむ@大森の米国株ブロガー"って何者??

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寡占市場は長期投資家にとって居心地の良いぬるま湯

 

投資をする業界は競争が少ない業界にしよう

 

この世界には様々な会社があります。

 

自動車を作る会社

テレビを作る会社

旅行を提案する会社

音楽を作る会社

本を出版する会社

スマホを作る会社

アプリを作る会社

etc...

 

しかし、殆どの業界では競争があります。

 

ある程度市場が大きくなると、多くの会社が参入してきて利益率が下がるのは世の常です。

しかし、今回紹介したいのはそういう競争とは縁遠い業界に属する企業です。

 

 

 

 

 

おすすめはクレジットカード業界

 

例えば、TOMのお気に入りの業界はクレジットカード業界です。

 

 

 

私はMastercard(ティッカー・シンボルMA)とAMERICAN EXPRESS(同AXP)に投資をしています。

 

ポートフォリオ内には、2銘柄合わせて14%占めています。

クレジットカード会社という括りでは、私のポートフォリオIBM,Disney(DIS)に次いで3位のウェイトを置いているということになります。

 

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クレジットカード会社はVISA、MasterCard、AmericanExpressで世界の8割以上の決済を行っております。

 

数社で殆どの市場を占めている状態を寡占市場といいます。

こういった市場は競争が比較的少ないので、利益率が高くなりその傾向は永らく続きます。

 

例えば、ダウ平均にも採用されている業界首位のVISAの業績は下記のとおりです。

 

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 *Yahoo!ファイナンス

営業利益率は50%超、 純利益率は約40%と利益率がかなり厚いビジネスになっています。

 

MasterCardもほぼ同様な利益率となっています。

 

 

AmericanExpressのみ若干ビジネスモデルが異なっているため利益率は低くなっていますが、純利益率は15~20%の高水準を保っております。

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 *Yahoo!ファイナンス

 

これは、VISAやMasterはクレジット決済のインフラを提供しているのに対して、Amexは実際に金銭を利用者に貸しているという違いが大きいです。

 

VISAやMasterの場合は、実際に金銭を貸しているのはそのカードを発行している団体であり、Amex(プロパー)ではAmexが直接お金を貸しています。

また、保健事業や旅行事業も手掛けているために、そこが純粋なインフラ提供に特価しているVISAやMasterよりも利益率が低い要因となっております。

 

Amexは利用者に金銭を貸与しているため、金融危機が来ると貸し倒れ損失が発生します。

そのリスクもあり、他の2社はPER30倍程度で取引されていますが、AmexはPER15以下で取引されています。

また、同時に金融危機の際はボコボコに売られるという悲しい一面も持ち合わせています。

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 *Yahoo!ファイナンス

 

 リーマンショックの際は、$15近辺まで叩き売られました。

この際に勇気を持って投資できた投資家は約9年で+500%以上のリターンを挙げられたということになります。

 

 

TOMが投資したタイミングと結果は?

 

 

私がこの2社に投資を始めたのは2016年です。

 

MasterCardは夏のボーナスが出た直後の7月のタイミングで約$89で100株を投資しました。

Amexはそれより少し早く2016年の4,5月で2回に分けて購入しました。

約$61で110株の投資です。

 

 

MasterCard

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 *Yahoo!ファイナンス

AmericanExpress

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*Yahoo!ファイナンス

 

MasterCardは将来性があるのと、Valuation的にはPER20overだったため割安とは言えませんが、この時期少し押し目(長期のチャートでは上昇が凄すぎるために判りにくくなっています)だったため夏のボーナスを全て投入しました。

 

Amexはコストコとの独占契約が終わるというニュースで暴落した後、少し落ち着いてから購入しました。

 

 

両銘柄のパフォーマンスは以下のとおりです。

 

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リターンは配当込みでMasterCardが約70%、Amexが約55%です。

私のポートフォリオの中で見事に1,2フィニッシュとなっております。

(IBMやDISの代わりにこれらに投資してたらどんなに良かったか笑)

 

結論

 

この経験から言えることは、やはり投資をするなら競争が少ない寡占市場が良さそうということです。

 

従業員として働く会社*や親から引き継ぐ事業は自由に選べるわけではありませんが、投資する会社は自由に選べます。

(*受ける会社は選べますが、人気の会社の定員には限りがありますからそういう意味では完全に自由に選べるわけではありません。)

 

 

ただし、これはあくまで1つのケーススタディなので、投資をする場合にはvaluationなども考慮する必要があります。