お金のなる木の育て方

88年度生が株式投資で"経済的自由"を目指す!

<旧・大森の投資家TOMからの手紙>
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繰り上げ返済は得か損か??②

こんにちは。 TOMです。

 

前回、"繰り上げ返済のリターンは金利と同程度"ということについて紹介しました。

 

 

繰り上げ返済は割に合わない

 

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私の住宅ローン借り入れ金利は固定の1.1%(保証料込)です。

 

ということは、私が手元の現金を繰り上げ返済というセクターに回すことにより、ローン支払い満了まで34.5年間を年利1.1%という低いリターンが確約されてしまうとことです。

これはもはや投資家としては引退宣言のようなものです

 

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繰り上げ返済の代わりに何をすべきか?

 

 

ジェレミー・シーゲル博士の研究結果によると

米国株の長期的なリターンはインフレ調整後リターンで保有期間30年間で

2.6〜10.6%です。

 

平均を取って期待リターンは6.5%程度です。

(1802〜からの算定結果)

 

 

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過去200年の間の株式が最低のパフォーマンスだった30年間に投資しても年率2.6%はリターンを得られたわけです。

 

 

歴史的データから株式のリターンを繰り上げ返済した場合と比較すると下記の通りになります。*1

 

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+ + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + 

100万円繰り上げ返済をした場合30年後のリターン:34万円

(前回記事参照)

 

100万円を株に投資した30年後の悲観的リターン:116万円

100万円を株に投資した30年後の現実的リターン:564万円

100万円を株に投資した30年後の楽観的リターン:1950万円

+ + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + 

 

 

株式投資は暴落が心配?

 

この調査結果は1802年からの調査結果なので、

その間様々な株式市場の暴落(世界恐慌ブラックマンデーリーマンショック等)

もありました。

 

しかし、結果的には分散された銘柄で長期で株式投資をして損した人は歴史上一人もいないのです。

 

よく株式に悲観的な人は

 

"上がってても、結局売る前に暴落したら損するでしょ?"

 

と、言いますがそれは歴史的なデータにより一蹴されてしまう訳です。

 

 

米国株式市場が90%近い大暴落をした世界恐慌

 

その底値で株を手放してしまった場合でも、30年間投資をし続けていれば2.6%以上のリターンは得られていました。

 

 

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※ちなみにリーマンショックは50%程度の暴落です。

 

 

もちろん、過去のデータからの算定なので

 

 

突然エラープロットのようなおかしなデータとなり、長期投資をしてもリターンが得られない可能性も無いとは言い切れません。

 

しかし、未来はいつでも不確定。

 

我々は過去の歴史やデータからどう行動していくのかを確率をもとに選択していくしかないのです。

 

株式投資に踏み切れない理由

 

しかし、それらを妨げるもの。

それが、イメージや先入観です。

 

 

例として飛行機と自動車の運転。

 

飛行機の墜落を恐れて車で長距離の運転をすると間違いなく死亡率は上がります。

 

 

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感情を排除して、最適な選択肢を選ぶというのは意識をしていないとそれほど難しいことなのです。

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 *1

リターンの算定は

(1+年率)^(投資期間)

で算定が可能です。

 

30年間、2.6%で運用した場合のリターンは

(1+2.6/100) ^30 = 2.16 

→つまり、2.16倍になった。

ということです。