こんにちは。大森の投資家TOMです。
<目次>
"ぬるま湯相場"の終焉??
近頃、日米ともに相場の調整が続いているようです。
昨日の時点で
ダウ平均の最高値$26,616-から$23,533まで下落しているため、最高値から11.5%ほど下落していることになります。
最近はぬるま湯相場に浸っていたので、ちょっとびっくりしますよね笑
ほったらかしにしていたら利益を得られた2016年末からの上昇相場は終わってしまったのでしょうか??
一歩引いた目線で見てみよう!
以下はダウ平均株価の10年チャートです。
長い目で見れば、米国株式市場は上昇し続けています。
人々のより良く暮らしたいという願望が企業の利益を押上げ、ひいては株価の上昇につながっていきます。
もちろんこれは、株主に配当を支払った上での上昇なので投資家の実リターンは更に高まります。
株価は適当に上下しているわけではなく、その裏付けである企業価値に追従します。
しかし、短期的な変動は需給関係に大きく依存します。
市場参加者の大勢が短期志向のため、この傾向は将来どんなにAIが進化しても時代が変わっても変わらないと思っています。
10年チャートで見ても米国株は上がりすぎていましたし、景気に対して金利も低すぎました。
チャーティストではないので詳しくはありませんが、移動平均線からも大きく乖離しており、利上げに加えて何かキッカケがあればいつ調整に入ってもおかしくない状態では確かにあります。
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下げ方向へのベットは正解か??
かと言って、市場が下がることにベットするのは果たして正解なのでしょうか?
自分はそうは思いません。
トランプ大統領就任前も米国株は割高だ!バブルだ!と指摘されていました。
その時のチャートが以下の通りです。
2016年の$18,000近辺をウロウロしていた頃です。
この最高値付近で最高値から10%以上下落し、そろそろ暴落が来るぞと騒がれていました。
しかし、ここで持ち株を売却した人はトランプ大統領就任後の$18,000から$26,000への大幅上昇に乗れませんでした。
これは大きな機会損失です。
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TOMの今後のポジションは…
以上を踏まえてTOMとしての今後の投資方針は今までと変わりません。
Mastercard以外の銘柄は売るには安すぎます。
米国株が調整の時期に入ってる様相…。
— 大森の投資家TOM (@TOM74160170) 2018年3月24日
自分の保有銘柄1,2もドル建て赤字です笑
どの銘柄も今の所売却予定はありません!Mastercard(MA)以外は売るには安過ぎ。 pic.twitter.com/AQozQniPOL
我が家のポジションとしては暫くは売買無しで行こうと思っております。
更に大幅に下がるような場面があれば、追加投資を検討しようとします。
(妻の許可が降りれば!笑)