大森の投資家TOMからの手紙

88年度生のゆとりサラリーマンが3,000万円を株で運用!

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IBMが約9%の大暴騰!

こんにちは。TOMです。

 

 

 

IBMが大暴騰

10/18 米国市場はIBMが8.86%上昇の大暴騰でした。

 

 

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私自身、2014年12月から継続してIBMに投資していますが、こんな大暴騰は初めて見て驚きました,

 

これを起因にダウ平均株価もしれっと23,000ドルの大台を突破して連騰を続けております。

 

 

 決算概要

以下、Bloombergからの引用です。

www.bloomberg.co.jp

 

IBM5年余りにわたって減少が続いた売上高がやっと増加に転じる見通しを示した。

  10-12月(第4四半期)売上高は220億-221億ドル(約2兆4700億-2兆4800億円)を見込む。前年同期比で最高1.5%の増加となり、アナリスト予想平均の218億ドルを上回る見通し。10ー12月期は通常、同社にとって1年で最も売上高が好調な四半期。マーティン・シュローター最高財務責任者(CFO)は17日の決算発表に関する電話会議で、10-12月期は新しいメインフレームサーバーの販売などに支えられ、売上高が前期比で最高29億ドル改善するとの見通しを示した。

  この見通しが実現すれば、22四半期連続の減収に歯止めがかかることになる。7-9月(第3四半期)は2016年7-9月期以降で最も売り上げの減少を抑えた。再び増収を実現することは、ジニ・ロメッティ最高経営責任者(CEO)にとって主要な目標であり、IBMが業績低迷から脱却できる証拠になると投資家は注目している。

 

  IBMの7-9月期の総売上高は191億5000万ドルと、前年同期比で微減となったが、アナリスト予想平均の186億ドルを上回った。ハードウエア部門に加え、ソフトウエア製品の多くを手掛ける部門も伸びた。ワトソンなど比較的新しい製品を含むコグニティブ・ソリューション部門の売上高は7-9月期に3.9%増加した。前四半期は減収だった。

  同社株は時間外取引で一時5.3%上昇し、154.33ドルを付けた。

  営業利益は一部項目を除いたベースで1株当たり3.30ドルで、アナリスト予想平均は3.28ドルだった。粗利益率は前四半期に比べて改善した。

 

 

 

決算の詳しい内容は他の玄人ブロガーさんにおまかせして(笑)ざっくり概要を説明致しますと。

 

 

IBMは21四半期連続の減収減益からの業績回復の見込みがたった。

・前四半期減収だったワトソン含むコグニティブ・ソリューション部門も増収に転じた。

・従来足を引っ張ていたハードウェア部門も増収に転じた。

 

 

 

ん?そんなにいい内容??

 

 

と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

 

 

今回の決算は"脱・劣等生"の兆しが見えてきたに過ぎない。

 

そう、客観的に見て今回の決算は業績が抜群に良かったと言うわけではなく、ダラダラ下がり続けてきた業績に歯止めがかかったという程度です。

 

 

今までのIBMの株価は低い成長を織り込んでいた!

 

IBMは今まで$140台、配当利回り4%超、PERも10そこそこと割安で放置されていました。

 

しかし、今回の決算内容で今後のIBMの成長の兆しが見えてきました。

 

 

株式のリターンは企業の成長のみで決まるわけではない!

 

 

 今回の教訓として、お伝えしているのはジェレミー・シーゲル教授が"株式投資の未来"でも書かれている通り、株式のリターンは企業の成長とイコールではないということです。

 

ジェレミー・シーゲル教授によると

期待に対してどれだけ成長がどれだけ上回ったかがリターンにつながるというわけです。

 

イケイケの成長企業は業績の伸びも凄まじいですが、世間もその成長を見越していることが多く、株価は割高です。

 

例えば、amazonのForward PERは81倍でバリュー投資家には手を出しにくい水準です。(現在の米国市場のPERは20倍程度)

これは、将来の成長が織り込まれているためです。

 

 

リターンには企業の成長が大きいことも重要ですが、世間からの期待が低いことも同様に重要です。

 

 

IBMのように、現在市場からの期待が低い企業は少しの業績回復で大きなリターンを得ることができます。

 

株式投資をする世間の人は、企業の成長や将来性には目を向けがちですがその株価が割安かどうかにはあまり注目していません。

 

していても、"最高値から〜%落ちたから買いだ!"とか、ファンダメンタルズと無関係なオカルトじみた理由で買う人がほとんどです。

 

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なかなか、企業の財務諸表から利益やキャッシュフローを読み込んでそれに対して株式が割安なのか割高なのかを議論する人が少ないですが、まだまだ一般的に"株式投資"が浸透していない証拠でしょう。

"株式投機"はだいぶ浸透しているようですが。

 

 

大森の投資家 TOM

 

 

 

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